4月10日(金) |
ニイハオ。いつもお世話になっております、年永です。今回社長のカバン持ち兼ボディガードとして、中国出張(ワラ原料、工場等の視察)に行ってまいりました。
4/10(金)新潟空港よりハルピン着(松原地区工場視察)
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4/11(土)北部ワラ工場視察
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4/12(日)大連燻蒸工場視察→ハルピン
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4/13(月)ハルピンより新潟空港
この様なスケジュールでまわってきました。
写真をご覧下さい。 |
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吉林省北部2007年産稲ワラの原料と作業風景になります。思ったより整理整頓されていて、真面目に働く姿が印象的でした。
そろそろ2008年産新物に変わるところで、新ワラは青い部分も所々見えましたが、燻蒸する事によって赤く焼けて、青い部分がわかりにくいとの事です。
北部の稲ワラは水不足のため、細めでハカマ部分が少ないのが特徴です。
カットスライスワラ(特許品)は大変ほぐれが良く、今まで「固まっていて指が痛くなる」などの農家さんのクレームを解消する新潟飼糧オススメの商品となります。ぜひお試しあれ!!
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遼寧省南北部園芸用ワラと和牛用カットワラの写真になります。
南に行くにつれ水が豊富になり、太めでハカマ部分が多く少し黒ずんだ感じに見えました。
ハカマ部分を無駄にすることなく、園芸用として商品化し販売しているとの事。
カットワラは15cmカット。こだわりの和牛農家さんより特注品との事。価格もそれなりに高めです。
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大連の燻蒸工場になります。
釜に入れ熱処理し、その後検疫を通って14日以内にコンテナに詰めて、晴れて輸出されるとの事です。
ここでギリギリまで放置して水分を飛ばし乾燥状態を良くしてからコンテナに詰めないと結露が出て、カビ・ダメージなどが出て、クレームの原因となります。
とは言え、遠く離れた中国での事。言ったとおりにはなかなか行きませんが、そこは信頼できる現地スタッフが目を光らせておりますのでご心配なく。
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おまけ |
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これから市場にでも行くのでしょうか?これが本当の牛牛(ギュウギュウ)づめ。
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高速道路のトイレです。公共なのでとてもきれいですが、紙は流さずにゴミ箱にポイッ。そのへんは、ウ〜ン…?
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中国石油。中国一番の石油会社(国営)です。
ガソリン価格は110円/Lくらいで日本とさほど変わらない価格ですが、物価が違いますから、かなりの高値ですね。
ちなみに車は車輌価格200万とすると、税金が200万、400万円の車になります。倍値になるらしいです。
現在、国の補助金が出るらしいですが、それでも車は、セレブな乗り物ですね。人気車はアウディ、BMWなど(それも黒色)
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大都市瀋陽の市街地。ケンタッキー、マクドナルド、スターバックスなど大手アメリカ産業が進出している中、日本も負けていはいません。
吉野家、それになんと伊勢丹がありました。中国4番目の大都市、人口800万人、これが中国かと思うほど大きな街でした。
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以上、私の中国レポートは終わりです。さすが5000年の歴史を持つ国。奥が深いです。
北京オリンピック後、だいぶ経済も潤ったように見えますが、まだまだ格差は激しく、日本に生まれてつくづく良かったと思う出張でした。
最後になりますが、餌=食につながる商品を取り扱っている以上、品質の安定安全を常に念頭に置き、安心をお客様にお届けしたいと思っておりますのでこれからもよろしくお願い申し上げます。
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営業 年永 勝広
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